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特集

2022.10.11

千葉県最東端、銚子の旅

icon吉野

sam

 

 

 

 

こんにちは。海鮮大好きオタク発電所所長吉野です。

 

みなさん、海鮮食べたくないですか?マグロにエンガワ、サーモンにアジ、鯛、イカ、コーンマヨ…おっと、すみません、あまりの海鮮食べたさに好きな寿司のネタを口走ってしまいました。

 

これは海鮮丼

 

 

 

 

 

ある休日の早朝、私の海鮮食べたいメーターが暴発しました。美味しい海鮮が食べられて、車で2時間くらいで行けて、道が混んでなさそうな、……

 

そうだ、銚子へ行こう

 

 

 

 

銚子ってどんな街?

銚子市は、日本一の流域面積を誇る利根川、風光明媚な君ケ浜や犬吠埼、白亜の犬吠埼灯台、粗削りで雄大な屏風ケ浦など、三方を川と海に囲まれ、岬あり断崖絶壁ありと、変化に富んだ景観を楽しめるまちです。そして、銚子の地層は貴重なものであり、千葉県で初の日本ジオパークに認定された「銚子ジオパーク」には、1億2000万年前の海の様子を伝える「犬吠埼の白亜紀浅海堆積物」や、300万年前からの地層が続く「屏風ケ浦」などの貴重な地質が点在し、ダイナミックな地球の動きを感じることができます。

また、銚子は、利根川や太平洋の恵みを受け、各種の産業が発達しました。全国屈指の水揚げ量を誇る銚子漁港のほか、ヤマサ醤油・ヒゲタ醤油に代表される醤油醸造業、缶詰などの水産加工業、キャベツやメロンなどの農業が盛んです。

このほか、レトロな車両と駅舎の銚子電鉄や大海原を一望できる犬吠埼温泉、雄大な景色を楽しめる地球の丸く見える丘展望館と銚子ポートタワー、イルカウォッチングなど、観光スポットも盛りだくさんです。

銚子市観光協会HP-銚子観光の魅力より引用

 

 

 

銚子へはオタク発電所建造の際、土地を見に行った時に何度か来訪しています。休日に海鮮目的で訪れるのは初めてです、胸が躍りますね。

 

ガソリンヨシ、ETCカードヨシ、ありったけの夢と空腹と海鮮への欲望ヨシ、いざ出発!!

 

 

 

 

 

AM10:00

 

東京方面から、銚子連絡道路を通って横芝光ICでおり、しばらく道を走らせると、銚子市へ入っていきます。

極限までお腹をすかせた我々が向かったのはまずこちら。

 

 

犬吠テラステラス

電車だと銚子電鉄の犬吠駅が最寄りになるでしょうか。

おしゃれな外観のこちらの施設、ざっくりいうと道の駅のような感じです。中には銚子のお土産がたくさんあったり、ここでしか味わえないグルメなどもありますよ。

 

そして空腹が限界を迎えた我々、ついに銚子の新鮮な海鮮に舌鼓を…………

 

 

 

 

 

 

パンを食べてしまいました。

 

犬吠テラステラスさんに出店されているベーカリーズキッチン オハナさんで、オムやきそばパン、アスパラとマヨネーズのパン、卵とベーコンが乗ったパン、ブロッコリーとエビのピザを購入し、海鮮目的で来訪したことを忘れ必死に食べてしまいました。

 

 

元々こちらのオハナさん、埼玉県本庄市に本店がございまして、埼玉出身の吉野はこのオハナさんの大ファンなのです。ohanaって文字見た時、無意識に駆け込んでも仕方ないですね。細胞レベルで刻まれているものですから。

 

 

おすすめはなんといっても「オムやきそばパン」。オハナさんのやきそばパンのやきそばですが、なんとデミグラスソースが入っておりまして、濃厚かつ高級感のあるやきそばにふわふわのパンがベストマッチです。さらにそこに「オム」を挟むわけですから、美味しくないわけがないですね。

 

他にも名物の「塩堅焼きバターパン」や、同行者が「流石に買って帰りたい」と駄々をこねていたクリームパンなど、どれも本当に美味しくおすすめですので、犬吠テラステラスにお越しの際はぜひ立ち寄ってほしいですね。

 

 

 

そしてこの犬吠テラステラス、なんと犬吠埼灯台の真横にございます。海側の出入り口から外へ出ると、果てしない水平線と灯台が見えてきます。

 

 

灯台を支えてみました。

 

犬吠埼灯台は世界の灯台100選にも選ばれ、また、日本で16しかない、「登れる灯台」なんだそうです。

パンパンにパンを食してしまったため、お腹イタイイタイになってしまうと困るので登頂は断念しましたが、岬の先端から見る景色は絶景に違いありません。

 

 

 

 

 

また、海岸線沿いにはこんな張り紙が。写真をとってみましたが皆さんわかりますか?

 

 

現在はCGで作成されているのそうですが、元ネタはなんと銚子だったんですね。

 

 

 

灯台の近くを散策し、喉が渇いた我々はテラステラスへ戻りこちらを購入。

 

 

銚子灯台コーラです。

体に優しいオーガニックな素材と発酵調味料でできたクラフトコーラなんだそうです。

この日は残暑で暑い日だったので、キンキンに冷えたコーラがたまらなく美味しかったです、ご馳走様でした。

 

 

 

 

 

 

 

PM1:00

 

犬吠テラステラスを後にして、またむくむくと海鮮欲が顔を覗き始めました。食欲旺盛なのはいいことですね。

そして我々が向かった先はこちら!

 

 

回転寿司・魚料理 島武さん

 

銚子電鉄犬吠駅を出てすぐのところにある、回転寿司・魚料理を提供しているお店さんです。

ついに海鮮を食べるぞ~~~~!!!!!!!!!!!!!!

 

入店してすぐ、回転寿司か定食利用かを尋ねられ、少し悩んだあと回転寿司への案内をお願いしました。

 

少し待った後に入店。さぁ食べるぞ海鮮を!これを食べに来たんだからねぇ!?

 

 

メニューを見て店員さんへ注文していくとお寿司が流れてきます。どれもネタが厚く、でかい……こんないい思いしていいんでしょうか。

マグロやエビ、タコなどをいただきます。

 

 

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~海鮮最高!!!!

 

 

必死に食べすぎて写真を残していませんでした。

 

そしてメニューの中で気になるものが…「アブラボウズ」。

 

 

 

 

 

魚自体の甘めな味と、とんでもない脂が乗っており口に入れるとふわっと溶けるような感触が!

漁港がある銚子ならではの品、少なくとも私は初めて食べました。

なんでもアブラボウズは深海魚とのことです。スゲー深海魚こんなに脂のってるんだ。海底を生きていくにはやはりそれなりに蓄えていないと厳しいんでしょうか。

 

 

 

 

今回はお寿司にしましたが、定食メニューもこれまた海鮮欲をそそられる………次回は定食メニューを頼んでみたいですね。美味しいに決まってる。

 

 

 

 

 

 

PM2:00

 

 

島武さんでたらふく海鮮を堪能し、せっかくなので観光に出ることにしました。

 

さて、銚子と言えば「銚子電鉄」ですね。

 

銚子電気鉄道株式会社(ちょうしでんきてつどう)は、千葉県銚子市に本社を置く鉄道会社、製菓会社である。通称は銚子電鉄、略称は銚電またはCDK。同市内において銚子電気鉄道線(銚子駅 – 外川駅)を運営している。本社所在地は同線仲ノ町駅構内(銚子市新生町2丁目297番地)。鉄道事業に関しては赤字経営が続いており、昭和40年代から公的助成・補助を受けているほか、副業の銚子電鉄ブランドによる食品事業によって経営を維持しており、年5億円程度の売上高のうち鉄道以外が8割を占める。主力製品として「ぬれ煎餅」やスナック菓子「まずい棒」などの製造・販売を行っている。

wikipedia-銚子電気鉄道から引用

 

鉄道会社なのに、さまざまなアプローチで業績を伸ばし、なんと今年黒字達成をされたそうです。すごい。

 

 

また、いろいろな企画や、企業さまとのコラボもされているようで

 

 

アイドルマスター SIDE Mさんとのコラボ電車。Jupiterのみなさんが電車の顔についています。キャーーー!!!!!天ヶ瀬冬馬ーーー!!!!!!

ついオタクが出てしまいました、失礼しました。

 

 

 

また、銚子電鉄は駅名のネーミングライツを販売したことでも知られてまして、ゆかりのある駅にいってみました。

 

 

君ケ浜駅です。ネーミングライツで変更された名前は「ロズウェル」です。

ネーミングライツを取得したのは、東京都千代田区神田西福田町 4丁目2番のビル4階にある謎の秘密結社だそうです。

 

 

 

夕方になると光ります。

 

 

 

 

 

そして少し足を伸ばして銚子電鉄の終点、「外川駅」へ。

 

 

今回は時間の都合で外川町を散策することはできなかったのですが、駅からしてノスタルジックな素敵な場所でした。

夕方の少し暗い空、無人の改札に背並びのベンチ。手書きの料金表、そして…

 

 

 

 

 

 

 

真っピンクの電車。なんでやねん。

どうやらきゃりーぱみゅぱみゅさんとのコラボ電車「問題だらけの”もんだいがある”きゃりー電車」とのこと。

コラボ先が多様すぎて恐れ入ります。

 

 

 

 

 

 

 

PM18:00

 

さて、そろそろまた腹が「海鮮を食べたい」と叫び始めました。

 

脳裏によぎったのは以前オタク発電所の視察に訪れた際の記憶、そして「あぁ、香海行きてぇ」という感情。

行きてぇなら行こう。

 

 

香海(こうかい)さん

海鮮欲のあまりお店の外観を撮りそこねていました。いつも食欲を優先してしまい申し訳ない。

 

 

JR銚子駅から歩いて15分ほど。利根川がすぐ近くにあります。

 

 

 

早速入店し、私の心を鷲掴みにしたあの定食を頼みます。

 

 

「香海定食」税抜1800円

 

 

見てください、なんとお刺身、天ぷら、焼き魚、そしてご飯に味噌汁がついてきます。それで、このお値段、あの~…大丈夫ですか!?

ほんとにこのお値段で新鮮な魚介たちを堪能していいんですか?と疑いながら実食。

 

 

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

思わず目がなくなるくらいのスマイルがでてしまうほど美味しい。お刺身は臭みがなく新鮮で美味しい!天ぷらもお魚はもちろんですが大葉がとんでもないおいしさ!焼き魚は脂もしっかりのってて小ぶりなのに満足感がすごい!しかも×3! あの~大丈夫でしょうか、本当にこんないい思いをしてこのお値段。嬉しすぎます。

 

 

同行者と美味しい美味しいと涙を流しなら完食です。腹100分目です、最高でした。

 

 

 

 

 

PM20:00

いや~楽しかったな銚子。今回は食メインで旅をしてきましたが、他にも紹介したいところがたくさんあります。のんびりしていて穏やかで、そして人がどこまでも温かい!

ノスタルジーに浸れる素敵な街です。海鮮はどこで食べても爆裂に美味しいです。

 

 

それではここから2時間かけて喧騒の街へと戻っていきたいとおもいます。ほな、カイサン。

ご覧いただきありがとうございました。(BGM:蛮殻ミックスモダン)

 

 

 

 

 

 

 

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